傷つくことが恐いから。
2001年12月26日久しぶりに、泣いた。
感情がたかぶって、泣いた。
あたしは。
人前では泣かない。
人といるときは、
いつも冷静なあたしがいて。
冷静なあたしは、
泣いたりしない。
ひとりでいて。
日記を書いていて。
そしてあたしは気づいたんだ。
あたしが、
人を大切に思えても、
人を愛することができないのは
きっと。
きっと、傷つくことが恐いからだと。
愛する人が自分の傍から離れて行く。
どれだけ、戻ってほしいと願っても
離れた気持ちは、
もとには戻らない。
それを「仕方のないこと」と思うことはできる。
心変わりを責めるつもりなんてないし、
むしろ自分には
その人を惹きつけておくだけの魅力がなかっただけのことだと
思うことだってできる。
そして。
そこからあたしは成長することができる。
だけど。
あたしは恐い。
もう。
二度と。
ココロに
深い傷を残したくはない。
苦しいこと
悲しいこと
辛いこと
逃げ出したくなること
いっぱい、いっぱいあるけど。
あたしはそれを受け止めていきたい。
あたしはそれを受け止めることで、
豊かになり、
成長していきたい。
だけど。
もう。
二度と。
ココロに
深い傷を残したくはない。
深い傷跡は。
きっと消えない。
あたしは。
恐いんだ。
人を愛することが恐くて逃げているんだ。
そんなことを考えていたら、
あたしの瞳から
涙があふれたんだ。
あたしは強くなんてない。
ただ。
強いふりをしているだけ。
・・・・・・。
君は。
こんなあたしを知らないね。
君は。
こんなあたしをどう思うだろう。
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