もしも。
「幸せ」の「カタチ」があるとしたら。

もしも。
「幸せ」を「カタチ」で現そうとすれば。

きっとそれは、
線ではなく
点だろう。


今のあたしには、
それをうまく表現するだけの
言葉の力がないけれど。

でも。
あたしには、わかる。

「幸せ」は。
線ではなく、点なんだってこと。

たくさんの点と点が重なり合って
線になるんだ。


・・・・・・。

あたしが言いたいのは、つまり。

たとえちいさなことでも、
点を増やせば
線に近づくと言うこと。

始めから
線を求めていては
決してそこにはたどり着けないと言うこと。


そう。

ちいさな幸せでも
それを見逃さない人。

ちいさな幸せでも
それを幸せと感じられる人。

きっとね、
そういう人は幸せなんだと思う。


人と比べても
幸せなんて測れない。
幸せになんてなれない。

目に見えないものの大切さは、そこにある。

だからあたしは
目に見えないものが、大切だと思う。


目には見えないけど
「幸せ」の存在を感じること。

目に見えないからこそ
感じられる「幸せ」の大切さ。

そして。
幸せは線の状態で続いているのではなく、
ひとつひとつが別々の点と点が
重なり合って続いていると言うこと。


大切にしたい。

ひとつひとつの点の存在を。


大切にしたい。

ひとつひとつの幸せの存在を。


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