意外性ってその人の魅力だと思う。

優しくてほんわかした人が
実はとても負けず嫌いだったり。

普段からクールで無口な人が
優しい言葉をかけてくれたり。

それは。
ハッとする瞬間。


だけど。

意外としっかり考えているんだねとか。
意外とロマンチストなんだねとか。

そんなふうに言われると、
あたしは嫌な気持ちになるんだ。


その人の色メガネで見られていて、
その人の中で勝手にあたしという人間が定義づけられていて。

それに反した言動をすると、
「意外と・・・」。

そのたったひと言が
あたしのココロを傷つける。

そのたったひと言が
あたしを嫌な気持ちにさせる。


今日はふとそんなことを考えていた。


素敵だなぁと思う人たちは
あたしの知る限り、
「意外と」と言う言葉は使わない。

意外性を認め
決して偏見を持たない。

だからこそ。
「意外と」なんて言葉はその人からは生まれない。


言葉は。
発した途端に
意味を持って相手に伝わるもの。

相手に伝わったことを
なしにすることはできないから。


人に何かを伝えるとき大切なのは。

自分が何を伝えたのか
と言うことではなく。

相手に何が伝わったのか
と言うこと。


あたしには。
「目指す自分」があります。

そこにたどり着くまで
まだまだ時間がかかりそうです。

まだまだ学ぶことはたくさんあります。


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