寂しさを紛らわすために。
孤独を避けるために。
あたしは
とても大切な人に甘えていました。

そのために。
大切なことを大切だと思える心を
犠牲にしてしまった気がしてなりません。


後悔しない。
後悔なんてするものかと、
必死で前を向いて歩んできたあたしは。
時々、
背負いすぎている過去に。
忘れられない過去の重さに。
押しつぶされそうになります。


ひとつのことを清算すると、
それまで犠牲になっていた思いが
溢れてきました。

それは。
何年も積み重ねた過去に対する清算で。
とてもとても勇気のいる作業で。
意気地なしのあたしにとっては、
足のすくんでしまうような、作業でした。

それをもう一度。
今度は犠牲にしたものたちの為に。
あたしはきっと、
戦わなければなりません。

勇気を下さい。
どうか、あたしに。
勇気を下さい。


きっとね。
あやふやなままにすることもできるの。
過去のことなんて掘り返さずに、
新しい未来を築いていくことだってできるの。
そのほうが、楽なの。

だけどね。
あたしはそうやって
自分の心をナイガシロにしたくないの。
心の叫びにフタをしてしまいたくないの。

不器用なのかも知れない。
それでもいいとあたしは思っています。

あたしの心はあたし自身だから。
大切にしたいと思うんだ。


勇気をだして。
心の声を大切な人に伝えたいと思います。

恐らく、時間はかかるけど。
今日感じたこの思いを忘れないために。
あたしはここで約束をします。


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