お誕生日、おめでとう。

22歳の誕生日を迎えたあなたに
たくさんの、たくさんの
幸せが訪れますように!!


2000年2月26日。

2001年2月26日。

あなたに
お誕生日おめでとうのメールを送ったのは。

たった一度。
あなたがくれた
あたしの誕生祝いのメールが
本当に嬉しくて、嬉しくて仕方なかったから。

二年半前の
あたしの誕生日に届いた
あなたからのメールに心から感動したから。


そして。

2002年2月26日。

三度目のお祝いのメールを
送ることができないのは。
今のあたしには
あなたと連絡を取る手段がないから。


その代わり。

あたしは何度も何度もつぶやくんだ。

お誕生日、おめでとう。

幸せでいてください、と。


あたしは何度も何度も祈るんだ。

あなたの元に
たくさんの幸せが訪れますように、と。


あたしのことは。
思い出してくれなくたって、構わない。

だけど。
あたしの願いが。
あたしの祈りが。
あなたの「幸せ」と言うかたちで
あなたのもとへ届きますように。


幸せを、願ってる。

幸せを、祈ってる。


お誕生日、おめでとう。

お誕生日、本当におめでとう。


グアムに行ってきました。

そこには
とてもたくさんの日本人がいて、
彼らは
そこがまるで自分達の国であるかのように
振舞っていました。

あたしもその大勢のひとりだってことが
とても恥ずかしくて
とても悲しかった。

現地の人は
日本語を流暢に話しながら
日本人に愛想を振りまきながら
冷めた目であたしたちを見ているだろう。


旅行は楽しかったけど。
素敵な思い出もたくさんできたけど。

今は。
とても空虚な気分。


海外で。
きれいに着飾って。
ブランドものを身に付けて。
買い物袋を手にいっぱい下げて。
・・・・・・。

その存在は明らかに浮いている。
だけど誰もそのことに気がついていない。


きっと。
現地の人たちは
そんな存在を羨ましいなんて思わないだろう。

ただ。
冷めた目で見ているだけだろう。


なにが大切なのか。

なにを大切にすればいいのか。

恵まれすぎて、
忘れてしまっているの?

それとも。
恵まれすぎて、
考えたこともないの?


物質的な豊かさが
心の豊かさを犠牲にしているとしたら。

あたしはそんな豊かさなんてイラナイ。


あたしが守りたいもの。

それは心の豊かさ。


気づいて欲しい。

心の豊かさなしに生きてはいけないことを。

それは。
お金で買えるものなんかではないことを。



もしも。
「幸せ」の「カタチ」があるとしたら。

もしも。
「幸せ」を「カタチ」で現そうとすれば。

きっとそれは、
線ではなく
点だろう。


今のあたしには、
それをうまく表現するだけの
言葉の力がないけれど。

でも。
あたしには、わかる。

「幸せ」は。
線ではなく、点なんだってこと。

たくさんの点と点が重なり合って
線になるんだ。


・・・・・・。

あたしが言いたいのは、つまり。

たとえちいさなことでも、
点を増やせば
線に近づくと言うこと。

始めから
線を求めていては
決してそこにはたどり着けないと言うこと。


そう。

ちいさな幸せでも
それを見逃さない人。

ちいさな幸せでも
それを幸せと感じられる人。

きっとね、
そういう人は幸せなんだと思う。


人と比べても
幸せなんて測れない。
幸せになんてなれない。

目に見えないものの大切さは、そこにある。

だからあたしは
目に見えないものが、大切だと思う。


目には見えないけど
「幸せ」の存在を感じること。

目に見えないからこそ
感じられる「幸せ」の大切さ。

そして。
幸せは線の状態で続いているのではなく、
ひとつひとつが別々の点と点が
重なり合って続いていると言うこと。


大切にしたい。

ひとつひとつの点の存在を。


大切にしたい。

ひとつひとつの幸せの存在を。


「幸せの循環」

2002年2月18日
表情のない人に出会いました。

まるで
巧妙に造られた人形のようでした。


彼女は旅行会社の社員で
あたしと友人は旅行を申し込む客。

彼女は仕事の顔で
あたしたちはプライベートの顔。

もしかしたら。
その違いなのかもしれないけど。
それでも
なんて表情のない人なんだろう、と思った。


失礼な話だけど。
なんだか、かわいそうだなと思った。

あたしの友人は
「あの人は、接客には向いてないよね。」
「損してるよね。」
と言っていた。

あたしたちとは別に
旅行の申込みに行ったもうひとりの友人も
「受付の人、すっごい感じ悪かった。」
と言っていた。

同じ人のことを言っているのだろうと思った。 


いったい何が彼女をそうさせるのだろう?


きっと。

人を幸せにできない人に
本当の幸せは訪れないんじゃないかと思う。

本当に幸せな人は
人を幸せにする力を持っているんだと思う。

どちらが先かはわからないけど。

あたしはこれを
「幸せの循環」と名付けよう。


そして。

幸せは。
自分で感じるもの。

だから。
誰だって幸せになれるはず。


あたしはきっと。

ある人から見たら。
とても恵まれていて、
とても幸せな人間でしょう。

またある人から見たら。
あまり恵まれていなくて、
あまり幸せな人間ではないでしょう。


だけどね。

あたしの幸せを決めるのは
他の誰でもない、
あたし自身なんだよ。


だから。

あたしがあたしであることに。
あたしが今ここにいることに。

とても感謝していてます。

そして。
それをとても幸せに思います。


自分の生き方を決めるのも、自分。

あたしは。
「幸せの循環」と共に
生きていきます。

それがあたしの生き方です。


後悔なんて、してない。

自分自身が決めたこと。


あたしの決心が。
あたしの選択が。
正解だったのかどうかは、
わからない。

だけど。
間違いだったとは、
思わない。


わかっていることと言えば。

君を傷つけたと言うこと。

君に苦しい思いをさせたと言うこと。


今のあたしに必要なことは
この現実から、
決して目を背けないと言うこと。

この現実を
否定するつもりはない。
この現実を
肯定するつもりもない。

ただ。
現実を受け止めて
そしてあたしは生きていく。


君を傷つけたという、事実。

君に苦しい思いをさせたという、事実。


無駄にはしない。
無駄にはできない。

あたしは、強くなる。


あたしは。
今、
この胸に抱えている想いを
マイナスになんてしない。
マイナスの方向になんて向けない。


君は。
きっとそう願ってくれている気がする。

そして
あたしも願っている。

君が。
君の望んだように。
「成長」を手に入れられますように、と。


君の幸せを願います。

きっと。
きっと…。
想いは届くから。


あたしは、やっと。
今の自分を認められる気がした。

君に伝えた「さよなら」は
きっと君を今以上に素敵な人間にさせる気がする。


君の気持ちは
痛いほどによくわかるんだ。
それでも。
あたしは、
自分自身のため
そして君のために
別れを選びました。

それが。
あたしの思いやりであり、
今のあたしにできること。


もう、
会うこともないでしょう。

きっと君は。
あたしを前のように
友達とは思えないだろうから。


「出会えて、本当に良かった。」
「俺をすごい成長させてくれた人だと思う。」

よく、そう言ってくれてたね。

だけどね。
君の本当の成長はこれから。

人は、
幸せなときよりも
苦しんで考えているときの方が
ずっと成長するものだと思うから。


成長した君に、
たくさんの幸せが舞い降りますように。


最近。
あなたの夢をよくみます。

なぜかは、わからない。


現実が
夢になったような
そんな夢を、よくみます。


夢の中でも。
あたしは
あなたに触れることができない。

隣にいても。
あたしは
あなたに触れることができない。


現実の距離も。

夢の中でも。

あなたは、遠くて。


もう。

あたしがどれだけ手を伸ばしても。

あなたには
届かないのでしょうか。


時間が過ぎれば過ぎるほど
ふたりの距離は広がって。

そして。
ついには見えなくなるのでしょうか。


もう一度。

もう一度・・・。

あなたに、触れたい。

あなたの心に。
あなたの身体に。

触れたいよ。


願いが叶えば
更なる幸せを求めるのだろうけど。

今は。

あなたに、触れたい。


あなたに、触れたいよ。

イルカ―

なんて、不思議な生き物なんだろう。

なんて、心を癒してくれる生き物なんだろう。
  

 * * * * * * *
 
水族館に行ってきました。

水槽の中に閉じ込められている姿は
なんだかとても気の毒な気がするけど。

人間の観賞の為に
あの狭い世界に閉じ込められている
イルカたち。

だけど。
どうか幸せでいてください。


イルカの姿を見ているときは
ただ、ただ
自分自身の幸せな気持ちがいっぱいで
あのイルカたちの入れられている狭い世界のことなんて
考える余裕がなかった。

でも、今。
落ち着いて考えてみて。
ふと、そんなことを感じたんだ。


だけどね。

もしかしたらあたしたち人間だって
もっともっと大きな存在の
鑑賞物なのかもしれない。

宇宙は
とても広いというけれど、
それよりずっと巨大な何かが存在するなら
あたしたちの存在なんて本当に小さなものだね。


ただそのことを
あたしたちが知らないだけなのかもしれない。

だからこそ。
あたしたちは幸せに生きていけるのかもしれない。


もしかしたら。
イルカたちも同じように
あの水槽の外の世界を知らずに
そして幸せに暮らしているのかもしれない。

あたしが心配なんてしなくたって
彼らは幸せなのかもしれない。
たとえ。
幸せでなくとも、
あたしにはどうすることもできない。


結局、行き着くところは。

自分の幸せを決めるのは自分自身で、
人の幸せを決めるのはその人自身なんだってこと。


どれだけ善意の心を持っていたとしても
力が及ばないところはたくさんある。

どれだけ人の幸せを願ったとしても
自分の力だけで人を幸せにすることなんてできない。
それはもう、
個々人がどうにかするしかないんだよ。


自分を幸せにするのは、
他の誰でもない、
自分自身なんだ。

そして。
あなた幸せにするのは、
他の誰でもない、
あなた自身なんだ。

 * * * * * * *


あのイルカたちもきっと。
仲間とともに
幸せに暮らしているんだよね。

だって。
幸せそうな表情をしていたから。

だから。
あたしは感動した。
だから。
あたしの心を癒してくれた。

そして。
訪れる多くの人の心を癒すことができるんだと思う。


またいつか。
会いに行きます。

あのイルカたちに、
会いに行きます。


「雰囲気」

2002年2月6日
雰囲気って、すごく重要。

あたしの中で、
雰囲気とはその人すべて。

 外見
 表情
 服装
 話し方
 性格
 声
 匂い
 考え方
 ・・・
 ・・・・・・


表現をすることがとても難しいけど。

その人から感じられるすべてをまとめた言葉が、
「雰囲気」。


イメージとは違うんだ。

イメージは作れるものだと思うから。

クールなイメージ。
賢いイメージ。
優しいイメージ。
・・・・・・。


だけど。
雰囲気を作ることはできない。

雰囲気は
その人自身であり、
その人すべてだから。


ひとつとして同じ雰囲気は存在しない。

自分の雰囲気を
自分自身で感じることはできないけど。

大切にしたい。


 考えたこと
 感じたこと
 思うこと
 ・・・

それらすべては
自分自身の「雰囲気」となるんだ。


「俺は中途半端な気持ちで
 人とつきあったりはしない。
 相手を好きになれるという
 何か、確証のようなものがなければ、
 つきあわない。」


あたしの大切な友達の言葉。

そう。
好きになれなければ、
遅かれ早かれ別れを迎えることになる。


時間がたてばたつほど、
本当のことを言いにくくなって。

時間がたてばたつほど、
相手の心の傷は深くなる。


彼は、
あたしの今の状況をしらないけど。

的を獲ていて。
筋が通った意見で。
重みのある言葉だった。


もうこれ以上。
この状況を続けたとしても、
きっとなにも変わらないでしょう。

時には。
人を傷つける選択もしなければならない。

人を傷つけることを、
正当化するつもりなんてまったくないけど。

それでも。
どうにもならないことだってあるんだ。


人を傷つけず。
人を幸せにし。
自分自身も幸せで満たされている・・・。

それはきっと、理想。

現実は。
きっともっと厳しくて。
キレイ事ばかり言ってはいられないんだね。


そう。
きっと誰もが
人を傷つけたくて傷つけているわけじゃない。

嫌だけど。
そんなことしたくないけど。
人を傷つけてしまうような人間でいたくないけど。

人を傷つけるという選択をしなければならないときがある。

ねぇ、そうでしょ?


その場の幸せを取り繕うことが
「思いやり」じゃないよね?

それはきっと。
自己満足なんだと思う。

そうじゃなくて。

その場で相手を傷つけたとしても。
それを選択しなければならないとしたら。
それが必要であるならば。
たとえ他人から非難されようとも、
そうすることがきっと「思いやり」なんじゃないかな。
それをできる人が「思いやり」のある人なんじゃないかな。


その場限りの幸せに惑わされることなく
相手のことを考えて、そして行動できる人。

「思いやり」のある人って、
そういう人だとあたしは思う。


あたしは。
「思いやり」の心を忘れたくない。

「思いやり」の心を持って生きていきたい。


君は、幸せなの?

君は
あたしとつきあっていて、
幸せなの?


あたしは、混乱する。

自分自身を制御できていない。

わかってる。

だけど。
ココロがばらばらになっていくよ。


なんとなく、わかってきた。

あたしは君を幸せにはできないって。

あたしは結局、
君を幸せにはできないんだって。


人を傷つけて
自分自身も傷つくのなんて、
あたりまえ。

君の幸せを願っているけど、
あたしは君を幸せにはできないよ、きっと。

そして。
あたしは君を傷つけ、
自分自身も傷つくの?

・・・。
そんなの、おかしいでしょ?

どうして。
どうして君が傷つく必要があるの?

あたしは自業自得だよ。
でも、君は違う。
君は幸せになってほしい。


あたしは、混乱する。

あたしのココロは、ばらばらになっていく。

身動きが、とれなくなっていく。

あたしは一体、どうすればいい?


ただ。
大切な人たちの幸せと
自分自身の幸せを
願っているだけなのに。

ただ、それだけなのに。


大切なもの。

2002年1月28日
大切なものは、
見えないものだと思う。

見えないものが、
大切なものだと思う。


あたしはそのことに気づいていた。

そして。
あなたもそのことに気づいていた。


それが。
あなたを忘れない理由。

もちろん。
他にもたくさん理由はある。

でも、それが。
今でもあなたを信じていられる理由。


「あなたにとって、大切なものってナニ?」

そう聞いたあたしに、
あなたはたったひと言。

「感情」

と答えてくれた。


あたしはね。

 心
 思いやり
 愛情
 微笑み
 優しさ
 感動
 ……

そんな「目に見えないもの」が
大切なものだって思っていたんだ。


表現の仕方は違うけど。
あなたのその考えを聞いたとき、
あたしは心がふるえたんだ。

あなたを好きになったことは
決して間違いなんかじゃなかったって。


それまで。
たくさん苦しいことがあったけど。

あなたが見えるところにいたからこそ
たくさんたくさん苦しい思いをしたけど。

今では
連絡をとることすらできないけど。


あなたと出逢えて良かった。


あたしは。
この想いを大切にしたい。

あたしは。
この想いがとても大切。


忘れられない人。

2002年1月27日
忘れられない人・・・。

あたしは。
忘れられない人がいるって
すごく素敵で幸せなことだと思う。


忘れられないことで
胸が苦しいときもある。

忘れられたらきっと楽なのに。
と、思うこともある。


だけどそれよりも
あたしは。
忘れられないほど
印象的であり。
衝撃的であり。
感動的であり。
・・・・・・。

そんな存在の人と
出逢えたことに感謝したい。


人はいろいろなことを忘れていく生き物。

忘れることにだって
きっと大きな意味はあるはずなのに。

それに逆らうように、
忘れられない人がいて。
忘れられない出来事があって。

それは絶対に。
それは確実に。
自分のココロに響いたからこそ。


あたしは。
そんな出来事に感謝したい。

あたしは。
そんな人に出逢えたことに感謝したい。


あたしは。
あなたをずっと忘れないでしょう。


今日のように
雨が激しく降る夜に
あなたに電話をしたことがあったね。

あれはいつだった?


あたしのココロは
どうしても、
あなたを忘れたくないと必死になっている。

ココロが
あなたを
求めている。


あたしは。

あたしは・・・。


ひとりで生きていけるよ。

ひとりで生きていける強さを手に入れたよ。


だけど。

だけどね。

あなたが今でも忘れられない。

あなたを今でも忘れたくない。


あなたをずっと忘れない。

あなたをずっと忘れたくない。


激しい雨が降るたびに。

あなたの夢をみるたびに。

あなたと通った道を通るたびに。

あなたを思い出し。
あなたを想い。
そして
涙を流すことになっても。
切なさを噛みしめることになっても。


それは
あたし自身が選んだ道。

それは
あたし自身が望んだ道。


幸せでいてください。

あなたに幸せを届けることはできないけど。

あたしはいつでも願っています。


あなたがいつでも、
あなたらしく。
そして
あなたの望むように生きられますように、と。

あなたが幸せに生きられますように、と。


それがあたしにできること。

それがあたしの望むこと。


この世界に住んでいる「人」と出逢う確率を
何かにたとえて表現すると。

今。
腕にはめている時計。
それを細かい部品にまで分解して。
そして25メートルプールに投げ入れる。

同時に
同じような部品でプールをいっぱいにする。
そう、プールの中は
時計の部品でいっぱいになる。

それを、大きな網ですくいあげ、
そしてふるいにかける。

最後に残った部品。
それが偶然もとの部品で
もういちどネジでとめると
同じ時計ができあがる。


・・・・・・。
そんな偶然に偶然が重なり合って
「人」と「人」は出会うんだって。

奇跡。
だよね、そんなのって。

ありえないよね、そんなのって。

やろうと思ってできることじゃないよね、絶対。


現実は。
あまりにも身近すぎて。
あまりにも「今」があたりまえすぎて。

そんな途方もないことは
あまり考えたりしないけど。

だけど
考えてみれば。

地球が誕生したのも。
人類が誕生したのも。
あたしが誕生したのも。
あなたが誕生したのも。

すごい奇跡。


どれだけの確率を超えて
あたしは存在してるの?

どれだけの確立を超えて
あなたは存在してるの?


かけがえのない、存在。

すべての人が。
すべての物が。
あらゆる存在が。

かけがえのない、存在。


現実に染まりすぎて。
現実に慣れすぎて。

大切なことを忘れてた。

忘れてたんじゃなくて、考えてもみなかった。


本当に
あたし自身の存在が。
あなたの存在が。
大切な人たちの存在が。
そして
ありとあらゆる存在が。

奇跡の重なりの中で生まれたもので
言葉では言い表すことができないほど
かけがえのない存在だってこと
あたしはずっと忘れたくない。

この感動をずっと忘れたくない。


今の選択が
未来のあたしをつくるんだ。

どんな選択をしても
それは間違いにはならない。

どんな選択をしても
自分を否定しなければ、
その選択は間違いではないはず。

だから。
結果を恐れずに
したいことをすればいい。

自分のしたい選択をすればいい。

そう。
自分の思うように生きればいい。

それがあたしの生き方。


たとえ。
一時的に後悔する結果となっても。
あたしは自分を否定したりしない。

失敗はあたしを強くする。

そこから何かを学ぶことができれば
それでいいじゃない。
それで充分じゃない。


あたしは、あたし自身と生きていく。

なにがあっても離れない。

あたしの
心と。
魂と。
身体と。

あたしはずっと一緒に生きていく。


自分を応援し。

自分を励まし。

自分に勇気を与え。

自分を信じて。

あたしは生きていく。


あたしは自分を決してキライにならない。

それだけはずっと変わらない。

だからあたしは生きていけるんだよ。


自分を信じているからこそ。

あたしは生きていけるんだよ。


君とつきあってから、
あたしはずっと考えていた。


一度にふたつの選択はできないから。

あたしは
その時、その時の選択を
間違いだったとは決して思わない。

だから。
君とつきあったことも
間違いだったとは決して思わない。


あたしが考えているのは、
過去に自分がくだした決断ではなく。

これからのこと。


・・・・・・。

君がもし。
あたしと同じように
自分自身の成長を願っているなら。

それはきっと。
ひとりでもできること。

あたしがそうだったように。

人が自分を成長させるんじゃない。

「なにか」に気づくことによって
自分が自分を成長させるんだよ。



ねぇ・・・。

あなたとの確かなつながりが、欲しい。

ずっとずっと
会えなくたって、いいから。

あなたとの確かなつながりが、欲しい。

儚く切れてしまうような
つながりではなく。


人は。
とてもとても、
よくばりな生き物だから。

もし
願いがひとつかなったら。
もっと願いをかなえて欲しいと願うけど。

だから、あたしは
これ以上を望まないとは、言えない。

だけど。
今は。
本当にそのことだけを願ってる。

未来の気持ちや
未来の考えまで
今、決めることはできない。


今。
確かなことは。

あなたとのつながりを
あたしはやっぱり失いたくないってこと。


ただ。
あなたの生き方や
あなたの考え方に
触れていたい。


二度とあなたの目を見ることができなくても。

二度とあなたの声を聞くことができなくても。

それでも構わない。

あなたとの関係を
唯一つなぎとめたメールであたしは構わない。

それだけでいい。


あなたはいつも忙しい人だから。

あたしも多分
この先も忙しい生活を送るだろうから。

メールでいい。

メールがいい。


欲を言えばきりがない。

きりがないから・・・。


あたしは
そのことだけを願いたい。

もし。
あなたにとって
それがマイナスにならなければ。


あたしは。
そのことだけを願いたい。

それだけで。
あたしは
充分に幸せになれるのだから。


あたしは・・・。

どうしても。

あなたとの確かなつながりが、欲しい。

ただ。
そのことだけを願いたい。



こんなにも。
深く。
深く・・・。

人と関わりあうことができるんだ。


うまく言葉にはならない。

だけど。

彼女たちは。
あたしにとって人生の宝だ。


それぞれに思うことはあって。

それぞれの考えは違って。

感情がぶつかりあって。


そんな激しいつきあいは
今までに経験しなかったこと。


それによって生まれるものがある。

それによってしか生まれないものがある。


あたしは。
本当に彼女たちに感謝しているし、
そして彼女たちが大好きだ。


本当にありがとう。



「気が利くところが好き。
 考え方が好き。
 そして何より、
 俺を成長させてくれる人だと思う。
 だから、いっしょにいたい。
 いっしょに成長していきたい。」


一週間ずっと考えて、
そして君はそう話してくれた。

あたしが嬉しいのは。
言葉以上に
君のその姿勢なんだよ。

あたしの問いに
まっすぐに答えようとしてくれる
その姿勢が、あたしはすごく嬉しいんだよ。

ありがとうね。


いっしょに成長できる関係って素敵だと思う。

「いっしょに成長していきたい。」

君のその言葉に
あたしはちょっと、感動したよ。


ありがとうね。


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11